入院1日目
4月24日(火) 午後2時、総合病院に入院。
所持品は、準備するようにいわれたもののほかに、リングファイルを一冊、自分の判断で持っていくことにした。
この病院では、病状や入院についての説明など、ほとんど全て、紙に書く・印刷する等して患者に手渡してくれる。
それを保存しておく為、100円均一ショップで売っているA4版30穴リングファイルに透明ファイル袋10枚(これも100均)、そして、ルーズリーフ数枚を用意して持っていった。
入院中、そのルーズリーフに手書きの日記を書いていた。
でも、ただの入院日記では物足りないので、今回はケータイカメラで食事の写真を撮るようにした(笑。
お暇な方は(汚いけど;)画像も一緒にみてください。
入院した病棟は、2階の206号室だった。2人部屋。
入院についての説明を看護師さんがしてくれた。
私の他に、同日手術を受ける人が1人入るとのこと。
検温、血圧測定、問診表の詳しい説明を看護師さんにした後、私の手術を担当してくれる新しい主治医から、母と私に、病気の説明と、手術についての説明があった。
もち、図解だ。
母はいつも私からの説明だけで、直接先生に病気の説明を聞くのは初めてだったから、きっと少しは落ち込んだに違いない…前の病院ではこんなことなかったもんね。
私のがんは、子宮体がんに一番多い、類内膜がんというもの。
癌のステージ(グレード)はI。これが細胞診で判った結果。
(注:通常の細胞診のクラスとは違います!)
そして次が、MRI検査によって判断されたもので、3つにわかれているI期の中で一番軽い、a期に該当するだろう、という説明。
Ia期の場合はホルモン治療できる可能性が高いため、今回の入院・手術で改めてがんの状態を検査して、子宮と卵巣を摘出せず温存治療が出来るかの最終判断を行うというものだった。
先生は、いつも私を外来で診てくれている医長先生とは違う、若い先生だった。
初めて会った。真面目な先生っぽかった。
鼻詰まり? なのか、鼻にかかった声の人で、息がしづらそう(笑。←不謹慎?; でもとっても丁寧。
…改めて説明されると、少し凹む。
病院に入院する前は、自覚症状が全くないから、すごく元気だったような気がしてたのに、入院すると途端に「私は病人なんだ」という現実が襲ってくる。
ひとしきり凹んでいると、午後6時を回り、もう夕食の時間。
本日の夕食
・たけのこ御飯 ・さわらの西京焼き
・キュウリ・わかめ入り酢の物
・そらまめの塩茹で
・バナナ半分
…汁物が無い(泣。
そらまめ以外はみんな美味しかった。持参したヨーグルトを一緒に食べた。
母は6時半頃帰っていった。色々ありがとう&ごめんね…。
その後、夜9時消灯したものの、なかなか眠れない。
隣の人(主婦。子持ち、卵巣の病気みたい)の寝相がスゴイ;。
寝返りうつたび、ベッドの上の物を床に落っことす…。
11時半までテレビを観て過ごすも全然眠れず。
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