命のリレー、棄権。
「今、きみたちがここにいるのは、ずっと昔から、
きみたちの先祖が、命のリレーを続けてきたおかげなんだから、
命を大事にしなければいけないよ」
某番組で、私の尊敬する先生がそうお話ししていたのを聞いて、
涙が出てしまった。
病気になったことは悪いことではないと思ってるけれど、
私の先祖代々の皆さんに、ごめんなさい。
私はもう、自力では、
そのリレーのバトンを渡せなくなってしまった。
こういうことまで考えたら、なおのこと、
今健康な女性には、子宮がんに気をつけて欲しいと思う。
それだけじゃなく、いろんな子宮の病気が元で、
摘出しなければいけない事態になることもある訳だから、
皆、ちゃんと検診受けて欲しい。
今、子宮の病気を治療中の方にも、がんばってほしい。
できたら、私とは違う未来を。。
国も、医者が減っていることにきちんと対策をして欲しい。
安心して子どもを産み育てられる環境が整わなければ、
少子化のまんまだ。
失ってから気づいても、遅いんだよ。
嘆いてばかりいちゃいけないから、
こうなったことにも意味があるだろうから、
私はそれを探し続けていこう。
でも、もう一回だけ。
ごめんね。
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