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2009年1月の6件の記事

「独り」ということについて。

先日、このブログを見て下さった方から、メールフォームよりメールをいただきました。
が、お返事を書こうとしたら、メールアドレスが書いてなくて、送れませんでした。
なので…ちょっといつもと違う、私の個人的な想いを記事にして、お返事の代わりに掲載することにしました。

テーマは、独身で、恋人も居ない私の、将来のことです。

いつも人には、”ポジティブに! 前向きに!”と叫んでいる私ですが、それは病気に関することばかりであって、このテーマに対しては…私自身、かなり後ろ向きだったりします。
過去の記事中には何度か書いたことがありますが、こうしてこれだけのために記事を書いたことは、そんなにありませんでしたね。

元々私は、縦にも横にも大きい体格のせいもありますが、この手の分野にはあまり縁がない女でした。
人間は外見より中身だ、とよく言いますが、それは私から見たら大方ハズレ。だいたい外見で決まってしまうものです。
もちろん、内面からにじみ出るものがあるのは知ってますが、それを抜きにしても、やっぱり人は外見で決まると思っています。
だから、私のように容姿が悪い女は、現実問題、相手にされる確率が物凄く低い。故に、この手の分野において、私は全く期待も何もしておらず、この病気になる前も、「結婚も出産も無理だしどうせしない」と思っていました。

あ、言っておきますが、私自身は人の外見は全く気にしません。自分が気にされるから、人にはしない主義です。だからイケメンが好きとかそういうのは全くありませんよ、念のため(笑。第一私は人の外見で人を好きになることはないですから。

あ、好き、という事が出てきましたので…
もちろん、こんな私ですが、恋愛はしたことあります。
過去には、結婚しようとしていた人も居ました。
遙か昔の話ですが。
物好きな方もいらっしゃるようで(笑。

が、これらは全て、病気になる前の話です。
元々「私には縁がない」と思っていた分野です、病気になって、健康な女性なら誰もがあるべき「もの」をなくしたこの「ハンデ」を背負い、愛する人の子どもを産めない・子孫を残せない現実を背負った今、ますます私は「縁がない」と思うようになりました。

もともとそれに対して夢をあまり持ってなく、そして私が現実主義ということが、余計に拍車をかけていると思います。

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術後17ヶ月経過&外来(9回目)

1月22日を過ぎまして、術後17ヶ月が経過しました。
外来受診が同時期に重なりましたので、まとめて書いてしまいたいと思います。

今回の外来は、1時間半待ちました(苦笑。
前回の血液検査は異常なしでした。

で、今回は、内診に加え、「細胞診」もありました。
相変わらず、現主治医の内診と検査は、痛いです…(涙。
「こするだけ」の検査なのに、力を入れ過ぎなんです……痛いです。。
今までこちらの検査で痛いと思ったことはそんなにないのにな(泣。

他には、エコーで見たところも異常は見られなかったとのことでした。
首周りのリンパチェック、足のむくみ検査もパスしました。
良かった良かった。

帰りにまた血液検査。今回は1発で血管出ました…よかった。。

次回の外来は2ヶ月後の3月。
私は1年以上経っても、2ヶ月毎の外来ですね…もう少し間隔が空かないかなぁと思うのですが…しょうがないですね(苦笑。

さて、最近の私ですが…末端の冷えが酷いです。
急激に冷たくなることがあって、これが結構ツライです。
もともと私は冷え性ではなくて、手足はいつでもポカポカだったのですが、最近は、寒いところに出たりすると急激に末端が冷えてしまうようになりました。
冷えてしまってもすぐ温かくなっていたんですけど、それも悪くなってきて;、これだけが今本当にツライですね。

でも、冬もあと数ヶ月です…頑張ろう!><。

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お子さんを持つ女性・年配の女性の方へ

またまた連投です;。

今度は、既婚(未婚でも)でお子さんがいらっしゃる方や、40・50・60代それ以上の方に向けて書いています。

もちろん、あなた方も無関係ではありません。
私の患った「子宮体がん」は、本来なら、皆さんの世代に多いがんでした。
正常で定期的に子宮内膜が剥がれ落ちている(生理がある)うちはまだ大丈夫でした、でも、それがなくなった後、剥がれ落ちなくなった内膜が増殖し、がん化するのが「体がん」です。

女性ホルモンの1つである「エストロゲン」が原因で起こる病気とされてきたのが「体がん」ですが、近年の研究で、このエストロゲンと似たような物質を、私たちの身体に付いている「脂肪」が出しているという結果が出ています。

年を重ねていくと、どうしても新陳代謝が落ちます。
でも、食べることはやめられないのが普通です(苦笑)。
私もですが、余分な脂肪がたくさん付いていませんか?
もしそうなら、そしてお子さんを産んでから全く婦人科とは縁がないという方や、市町村で行う子宮がん・乳がん検診を全く受けていない方は、是非、一度産婦人科で検診を受けて下さい。

また、子宮体がんと同じく、女性ホルモンに大きく影響されるのが「乳がん」です。
マンモグラフィー検診も必ず受けて下さい。

また、私は余分な脂肪なんてないよ、という女性の方。
もちろんあなたも対象です。
体がんでなくても、頸がん、卵巣がん、乳がんです。女性ですから。
頸がんはウイルス感染が元で発症します。一度でも性交渉の経験があるなら、ウイルスを持っているかも知れません。

誰でもない、自分の身体のために、もう少しだけ、気遣って下さい。
あなたが居なくなって困る人は誰ですか?
ご主人、お子さん(娘さん、息子さん)、お孫さん…ですよね?
誰でもない、ご家族が一番悲しみます。

もし今異常があったなら、放置しないで下さい。
かかりつけの婦人科を持って、検診を受けて下さい。
私の心からの願いです。


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女性の皆さん、検診を受けてください。

連投です(笑

先ほどは患者さんに向けて書きましたが、そうじゃない方へ向けて記事を書きます。
今はまだ若い10・20・30代前半の、お子さんを持ってない方へ向けての記事です。

タイトル通りです。
女性の皆さんに、検診を受けて欲しいです。

…見えないかも知れませんが、日々、落ち込む瞬間が私にもあります。
それは何気なく見ているテレビ番組や、どこからか舞い込んでくる知らせや、ふと目にした記事や、人が書いた日記やアップロードした写真。

「子ども」
「妊娠・出産」
「芸能人のできちゃった婚ニュース」
「大家族の番組」
「○歳の娘・息子のママです」

………全て、一瞬、私が落ち込む、私の中のキーワードです。

まぁ、私は独身なので、最近は、「結婚」とか、「恋」とか、そういうものにも、落ち込みますけどね、一瞬。私にはもう無縁なことだろうーって。
その辺がどうなることか、未来は判らないので、自分の恋や結婚については深くは考えないですが(実際病気でオペしてから結婚した方は沢山いますし)、正直あんまり良い方には考えてないです(ぼそっ)。

本題から逸れた。そうそう、キーワードの方です。
こうなる状態になるには、やはり「健康」で居ないといけないですよね。
「健康」でいるには、そして、将来、愛する人の子どもが産みたいなら、女性の皆さんは、絶対にかかりつけの婦人科を持って、定期的に検診を受けるべきです。

自分が生まれてきたルーツを考えたことがありますか?
何千年何万年からずーっと続いてきた、命のリレーです。
その間に誰かが欠けても、今の自分はここには存在できません。
それほど大切なことなんです。自分の「命」は。
生きていてもしょうがないなんて言っている人が居ますが、どれ程自分が貴重な存在であるか、考えてもらいたい。

というか、死にたいと思って、実際死ぬなら、子宮と卵巣を私にちょうだいよ。
(…無理だけど)

脱線しましたが…
私のようになって欲しくないんです。
自分や相手の子孫をつくり、自分の家と血筋を遺すことが、どんなに願っても、もう出来ないんです、私には。

今、婦人科系の症状で悩んでいる方。
生理不順で悩んでいる人、生理が全く来ない人、来すぎる人、止まらない人、等々、今すぐ産婦人科に行ってください。
どんな病気も、時間とタイミングを間違えるととんでもないことになります。
とんでもないことになったのが私です。

仕事があるから?
産婦人科には行きにくいから?
男性医師ばかりだから?
そんなのただの言い訳です。
自分の命や未来に自分が産みたい子どもの命を考えたら、あなたはどっちを取りますか?

子宮がんは人ごとではありません。
もちろん、乳がんもです。
女性ホルモンが関係するんです、全ての女性に無関係な訳がありません。

どうか、自分の将来を思うなら、検診を受けて下さい。
誰よりもあなた自身のために。

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悲劇の主人公のままでいるのか、それとも、勇気を出して立ち上がるのか?

…すごいタイトルでごめんなさい(苦笑。

このところ、季節の変わり目が訪れてから、私の所にも、病気に関する色々な相談や悩みが寄せられるようになりました。
季節が変わると患者さんが増える、とは、私の大先輩が教えてくださったことで、四季の移り変わりとともに、前の季節で頑張りすぎた影響なのか、病気になる方が増えるそうです。
気が抜ける、と、表現されていましたが。

で、私の所にくるのって、圧倒的に「不安です」「怖いです」「辛いです」というものです。
…当然です、「がん」になったのですから。
いくら「がん」は今は治せる病気だと言われても、現実的に、それぞれの身近な方々にも、そして有名人でも、「がん」で命を落とす人は後をたちません。
私だって、このブログの記事で、「告知」を受けた後は、辛くて悲しくて、怖くて辛かったです。読んでもらえたら解ってくださるかと思います。
だから、「がん」と「死」とは、切り離せないものだと思います。

だからこそ、少しだけ、考えて欲しいことがあります。
「どうしてあなたはそんなに怖い・辛い・悲しい・不安と思うのですか?」

…私は、「もっと生きたい」「死にたくない」と思うから、だと思っています。

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2009年元旦の挨拶-術後16ヶ月経過も兼ねて-

2009年、明けましておめでとうございます。

昨年に引き続きまして、私のこの闘病記ブログにアクセス下さった皆様、読んで下さった皆様、コメントを寄せて下さった皆様、掲示板(ゲストブック)に書き込み下さった皆様…全ての皆様に感謝申し上げます。

「子宮体がん」になった私がひとつひとつ書き残してきたのこの記録が、様々なところで、どなたかの役に立てていればなぁと、私は願ってやみません。

また、こんな私の所に、相談の書き込みやメールを送って下さった皆さん、いつもいつも、現実をつきつけるような厳しいことをたくさん書いて、申し訳ありません。
でも、私は、こういうスタイルでしか、誰かを励ませないようです(苦笑)。
そこで、「辛いね、苦しいね」って同情みたいに書くことは出来るけれど、私は、そこから立ち上がって欲しい気持ちの方が強いのです。
それがどんなに苦しくて辛いことか判っていても、あえて書くようにしています。
本当に厳しくてごめんなさい。
でも、誰でもない、そこから立ち上がれるのは、自分の力だけなんです。
自分にしか、自分を奮い立たせることは出来ないのです。
私に出来るのは、そのほんの少しのお手伝いだけなのです。

私も、12月22日を過ぎ、子宮・卵巣摘出手術を受けてから、1年と4ヶ月経過することが出来ました。
お陰様で、末端の冷えと傷が疼く痛みくらいで、たいした障害等は出ずに過ごせています。本当に有り難いことです。
きっと、重度の更年期症状や、リンパ浮腫等に悩んでいる方々もたくさんいらっしゃると思います。
今まさに、身体の中に「がん」を抱えて生きている患者さんもいらっしゃるでしょう…。
また「がん」の影に怯える増殖症患者さんも居るかも知れません。
みんなみんな、抱えているのはそれぞれ違うけれど、「たたかうこと」は同じですね。
ひとりじゃないんですよね。

がんになった私たちには、越えなければいけない目標である「5年生存率」があります。
それを越えてもっともっと生きるために…私もまだまだ頑張っていきたい。
そんな想いで、今年もこのブログを続けていきたいと思います。

こんな私ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

                            2009年 元旦 藍琉

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