アンケートのコメントへレスしてみました・3-2
またまた間があいてしまいましたが;、前の記事の続きです。
(このレスの目的・詳細は↑をご覧下さい。m(_ _)m)
さて、アンケートに答えて下さった40代以降の方のひと言コメントへ、レスを返していきたいと思います。
また、繰り返しになりますけども、実際にコメントを下さった方へ向けてのレスですが、そのコメントは、いま病気になって不安を抱えていたり、つらい気持ちを持っている方にも当てはまるところがあるかと思います。
もしそんなコメントを見つけたら、良かったら、私がつけたレスを読んでみて下さいね。
40代の皆様からのコメント
「全摘(両付属器含)した子宮から体癌が。辛いです。」
……つらいですね。。
おそらく、他の子宮の病気で摘出なさって、それだけでもつらかったと思うのに、病理診断で体がんという診断がついてしまったんですね。。
本当に、子宮もそうですが、内臓系は、開いてみないと判らないって言われる事が多いですが…でも見つかったからには経過観察を続けていくのが大事ですね。
一緒に頑張っていきましょう、ひとりじゃないですよ。。
「以外とあっけなく告知されすんなり受け入れた。」
「今日先生より告知」
まとめさせていただきました。m(_ _)m
告知…私は、総合病院に移る前に医師のぼやきを聞いてしまったので、告知を受けた時は、やっぱりかって感じで、そんなにどーんと落ち込みはせず、すんなり受け入れたのですが…後になってジワジワとつらさがやってきました。
今思うと、がん告知って、昔は「死の宣告」って感じだったけれど、今は「生きるために戦う時が来たんだよ」って思えるようになったなぁと…。がん自体も早期発見でかなり治る確率も生存率も上がってきていますからね。。
ただ、受けた側はとてもショックなのには変わりはないですが…どうぞ前向きにとらえて、これからも前を向いて歩いていって下さい、時々休憩も忘れずに!^^
「ブログ参考になります。今月手術です。」
「初院で見逃し次院で来月手術します。」
順番前後&まとめさせていただきました。m(_ _)m
私が手術を受けたのも2007年と、もうだいぶ前の話になるのですが、そんな体験談でも参考になるとおっしゃってくださって有り難く思います。
最初のコメントの方は、だいぶ時間も経っているので、今は術後経過期間でしょうね。お疲れ様でした。m(_ _)m
そして…次の方は新しいコメントなので…つい最近のお話だと思います。先のレスにも書きましたが子宮の病気は開けてみないと本当によく判らないので、見逃しや違う診断を受けて個人病院に通う(私もきっとこのパターンに当てはまる)事も多いかも知れません。
来月手術を受けられるということなので、体調に十分気をつけて下さい。手術の成功をお祈りしています。頑張って下さいね。
「悲しい~!」
「自分が癌になるなんて考えもしなかったです。」
「まだ信じられないというのが正直な感想です。」
まとめさせていただきました。m(_ _)m
悲しい! 解りますよ;; 私もそうでした。やりきれませんでした。何で私ががんになるの!? ってやけを起こしました…。母にも当たり散らしました。
私も、まさかこんな早く自分ががんになるなんて、思ってもみませんでした。まさに青天の霹靂でした…。
元気な時ってみんなそうですよね…(苦笑。健康なのが当たり前という感じでした。でも当たり前じゃないんですよね。どこかの歯車が狂うと、あっという間に失ってしまう…。
告知から1ヶ月くらいは、がんなのに痛くもなく、しんどくもなく(ただ出血が酷いという事以外は)、どこも悪くないんじゃないかと私も思って、信じられなかったです。
でも、日を追うごとに病気は悪くなって…(苦笑。
この病気になって初めて、いろいろな事を知りました。経験もできました。きっと、このコメントを書いて下さった3人の方もそうだと思います。それをこれからに活かして…頑張っていきましょうね。
50・60代の皆様からのコメント
「術後半年です。」
「もうすぐ51歳、術後14日目です」
「一年たちました。」
術後○○でまとめさせていただきました。m(_ _)m
この3人の方も少し前のコメントだと思いますので…きっとそれぞれ今は安定して経過観察に通っていらっしゃるのかなと思います。
半年や1年ってあっという間に経つけれど、なかなか体力が戻りきらなかったり、まだまだ無理ができなかったり、卵巣まで摘出してしまったりするとホルモンバランスが崩れてしまって、いろんな後遺症が出てくる場合もありますね。。
私も1年経つ頃、右足の付け根がとにかくだるくて、本当にまいりました;。
14日目でアンケートに投票して下さった方も、術後間もないのにありがとうございました。
どうぞ皆さん無理はせず、5年の壁突破を目指して頑張りましょう。ちょっとした変化等も主治医に必ず相談するようにしましょうね。
「抗癌治療を3回終え1ヶ月経過。身体が辛い。」
これも少し前のコメントですので…現在どうなっているかはわかりませんが、抗がん剤の治療、お疲れ様です。。
私は加療がなく、今もそのまま来ておりますが、闘病仲間の方何人かが抗がん剤を経験していて、お話を伺うだけでも本当に苦しいものなのだなと…ただただその頑張りに頭が下がる思いでした。
抗がん剤の副作用も本当に個人差があるので…この方のように身体が痒くなったり、食べ物が食べられなくなる(味覚がおかしくなる)、全身の毛が抜ける等…さまざまですね。。
とても苦しかったと思いますが、3回終えたとの事なので…今は元気にしていらっしゃるだろうと…心から願っております。
「今年の夏、子宮体ガンと卵巣ガンが発見されました。」
今年の夏…ということで、2010年か11年か…でも比較的最近のことと推察いたします。
体がんに加えて卵巣がんも…ということで、どちらも女性ホルモンが影響するがん(卵巣がんは諸説ありますが)ですから…本当につらかったことと思います…。
今は根治治療されたかも知れませんが…どうぞ経過観察をしっかりしていって下さいね。
そして一緒に5年の壁を突破しましょう!
「術後の経過は良好ですがリンパ浮腫が辛い毎日です。」
術後の経過が良好ということで、まずそちらは良かったですが…。
リンパ郭清を行うとしばしば出てくる方もいる後遺症の一つがこの「リンパ浮腫」ですよね…。私の友だち(10年先輩の!)も苦しんでいます…。
弾性ストッキング類が手放せなかったり、いろんな行動が制限されたり…酷いと発作が出てしまうこともありますものね。。
この方がどの程度のリンパ浮腫なのかはわからないのですが…症状も人それぞれ違うし、治療法(対処法)も様々です…。ただ専門の医療機関も少ないですが存在していますので、諦めずに前向きに付き合っていって欲しいなと思います…。
「昨日告知を受けてまだ頭の中は真白です。」
昨日、ですか…(涙。
↑の方の告知コメントレスにも書きましたが、真っ白になって当然だと思います。
ただ、何度も書いていますが、「転機がきた」と捉えて欲しいなと思います…。
今は「生きるため」「もっともっと生き抜いていくため」の区切りの告知だと思って、時間かかっても良いですから、いっぱい泣いて、どん底から這い上がって下さいね。
応援しています。
「初めてした検診で見つかりました。」
そうでしたか…。。
でも勇気を出して検診に行って下さって、ありがとうございました。
つらいと思います。きっと苦しいと思います。でも、検診に行かないでいたら…と逆に考えて見たら(つらいでしょうが。)、今みつかったのは良かったことだと思える時が必ず来ると思います。。
これからまた治療のためにつらい事・くるしい事、あると思いますが、どうか生きるために頑張って行って下さい。応援していますね。
「母がですが、協力できればと思って。」
娘さんがお母様の代わりに投票して下さったのですね。ありがとうございます。
これもかなり前からいただいてたコメントでしたね。
その後、お母様の経過は順調でしょうか…。
娘さんも、是非検診を受けて、がんや病気の予防を心がけて下さいね。
それがきっと、お母様の願いでもあるし、私たちがん患者の願いでもあります。
私たちと同じようなことにならないように…いま元気な女性の方(年齢を問わず)に、検診を受けてもらいたいなと願ってやみません。
以上でコメントへのレス返しは終わりです。
コメントは、「投票結果」のページから閲覧することが出来ます。
いただいたコメントは、新しいコメントが投稿されると順次古いものから削除される仕組みのようですので、以前あったコメントが消えているのはご容赦ください。
コメントを下さった皆様、どうもありがとうございました。
また、読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。^^
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
はじめまして、お邪魔します。
あいるさん、体調いかがですか?
ここんとこ更新がないので心配になりました。
私は生理が止まらなくなってたんだけど、
『どうもないや…とか更年期とか…』
勝手な判断で一ヶ月くらい放置してたんだけど
実家の母に、
『すぐに病院にいきな!』
と強く言われて今、何なのか検査中です。
ただの検査…って思う反面、不安で色々検索してたらもっと不安になってしまって、柄にもなく落ち込んでいました。
主人に不安に感じた要素を打ち明けると私より主人の方がダメージ強くて、私はまた自分の不安な気持ちを言えなくなってしまいました。
そんなとき、ここのサイトを見つけて、最初からじっくり読ませて頂きました。
不安でいっぱいな私は読むにつれ、不安はどこへやら…
今は『病院ならうけてたってやる!』的な気持ちになれました。
ありがとうございます。
どんな結果が出ても受けとめます。
あいるさんも体調に気をつけてください。
ホンマにありがとう!
投稿: はたけびと | 2012年2月23日 (木曜日) 08:06
初めまして。
私のブログにアクセス下さり、コメントもいただいて、ありがとうございます。
私の書いた記事が、少しでもはたけびとさんの不安を消すお手伝いが出来たならば、幸いです。
月並みですが、検査、何事も無いことをお祈りしております。
そして、もし何か判っても、なかなかそうは思えないかも知れませんが、
今見つかって良かったんだ、治すチャンスが来たんだ、って思って、
治療を頑張ってもらえたらと思います。
また、何も無くても、婦人科へは定期的に通うことをおすすめします。
年に1度検診を受けるだけでも違ってくると思いますので。。
最後に…
ご主人は本当にはたけびとさんのことを心配してくださっているのですね。
こういう時、男性は頼りにならない時が多い気がしますけど(苦笑、余計に心配させるのは…とご自分の気持ちを我慢してストレスを溜めることが病気やいろんな事には良くないと私は思います。
喧嘩するのも良くはないですが;、お互いにいろいろと話して、ひとりでなくご主人と共に受け止めてすすんで行かれることを願ってます。
家族ですから。。
またどうしても無理なら、お友だちに話してみる等して、ストレスは溜めないようにしていって下さいね。
お節介なことを言いましてすみませんでした。
どうぞお大事になさって下さいね。
投稿: 藍琉@管理人 | 2012年2月29日 (水曜日) 01:29
おはようございます。 返信ありがとうございました!
23日にその病院でのルールらしい教授診察がありました。
私が入ると あくびをしており 誰の紹介?と質問がありました。
すると 側にいた研修生が 何何先生と答えたら <何何が 捕まえてきたわけか>という発言があり 何だか この人たちからみたら その程度なのかと思いました。
私の場合はもう 子宮 卵巣 リンパ節を取る方針で話しがいっていますが 私の心はおいてきぼりです。
手術しないとどうなるかと聞いたら ぽかんとしてました。。
30日は手術に対応できるかのいくつかの検査になります。
でも今月に入り 咳がかなりでて 薬でも治らなくて 肺ガンじゃないかとか 悪いことしか考えられなくなっています。
先がみえない。
全身麻酔で死んだらとか 今より手術後悪くなったらとか 自分の気持ちのコントロール難しいですね。
おっしゃって頂いた内容も頭ではわかるのですが。 胸が痛いと乳癌かしらとかも。
ごめんなさい 泣き言ばかりで。
投稿: 秋晴れ | 2012年7月25日 (水曜日) 08:21
ふたたびコメントをいただいて、ありがとうございます。
前のコメントでも書きましたが、秋晴れさんの気持ちや状態をきちんと尊重して、秋晴れさんが納得出来る状態で話を進めなければ、ずっとそのままの不安な気持ちを抱えて手術することになりますよ。
いくら医師に任せなければ治らないとしても、患者には患者の権利があります。
秋晴れさんが医師に対して不快に思ったり不安を抱いているならば、病院を変える、セカンドオピニオンを受けてみる等の選択肢も残されています。
病院のいいなりになる必要はありません。
それから、そんなにあちこちが不安ならば、ひとつずつ消していくことです。
乳がんかも、肺がんかも…と思うなら診察を受けてみる。
そこで病気が判ったなら治療する、そこで何も無いと判れば安心出来ます。
自分の考えの中でそうやってどんどん不安を呼び込み悪循環を生じさせているくらいなら、はっきりさせる努力をすることですよ…。
それにそういう悪循環の思考がストレスとなり、免疫をどんどん落とさせてる原因になることもあります。
咳が酷いのも免疫低下でそうなっている場合もあり、薬が効かないのも他に原因がある(アレルギーや薬が弱すぎる等合っていない)可能性があります。
私の話をしますが、酷い咳に悩まされて大きい病院の内科を受診して薬を出されました。
が、全然効かなかったので、行きつけの小さい個人病院の耳鼻咽喉科に診てもらい、内科と違う種類の薬を処方されました。するとそれがとてもよく効いて治ったという経緯がありました。
そこで私は「違う病院に行ってみる」「違う種類の薬を飲んでみる」という選択と行動をしました。その結果、咳は止まり治りました。
前のコメントにも書きましたが、道は一つではない、あらゆる可能性があると考えてみてというのはそういうことなのです。
それから、私にそういう気持ちをぶつけられても、冷たい言い方かもしれませんが、私は秋晴れさんに対して何にも出来ません。
秋晴れさんが自分で動いて行動するしかないんですよ…。
それに、術後の心配等は手術を受けてから考えること。手術をやってもいない段階でそれが判ったら、誰も苦労なんかしません…。
それに、手術を受けて、今何かしら後遺症に悩んでいる仲間に対して、配慮がないと思いませんか。
誰も後遺症になんてなりたくないです、でもなってしまったものは仕方がない、そうやってみんな前を向いて生きてます。
病気になったのは誰のせいでもないから。
自分のせいだからです。だから受け入れていくしかないのです。
きついこと言ってごめんなさい。
でも、つらいでしょうけど、秋晴れさんに自分の弱い思いこみとたたかって、病気に立ち向かって欲しいのです。
自分だけがつらいんじゃない、みんな同じ道を通って、それでも頑張っているから、秋晴れさんにも頑張って欲しいのです。
十分頑張っているとは思います、でも、もうひとがんばりが必要な時が、今です…。
投稿: 藍琉@管理人 | 2012年7月25日 (水曜日) 15:03