このブログの今後について
子宮内膜増殖症から体がんになり、手術から5年経ちました。
いままで、このブログを通じていろいろな方とお話ししてきました。
今でも、ぽつぽつとブログについてのご感想をいただいたり、私の書いたことを読んで励みにして下さる方がいたり、病気についての不安等、たくさんたくさん聞いてきました。
でも、このブログを開設した当時と今とでは、私自身の環境もかなり変わってしまったし、リアルタイムにやりとり出来る状態でもないこともあり、少々、ブログの方向性について考えたいと思っています。
こんなことを書くのは申し訳ないのですが、
いただくご意見の半分以上は、私のブログにコメントする・メールすること=「不安を聞いて欲しいだけの駆け込み寺」=カウンセラー・話を聞いてくれる人みたく扱われることが多く、
母の看護やいろんなことに追われつつ、自分の時間を削って誠心誠意コメントやメールに応対しても、結局はその1回のやりとりで終わってしまったり、自分の病気が一段落してしまえばそれっきりなってしまったりと、その連続に私も少し疲れてしまっているのが現状です。
(もちろん私自身の対応の不味さもあるかと思います。)
例えば、不安の対処法等もブログにいろいろ書いたつもりですが、それすら読まずにメールやコメントをしてくる方が多く、レスポンスにも記事と同じことを書くことになり、少々つらいです。
ネットが普及して、たくさんの情報が手に入るようになりましたが、その分、ネットのコミュニケーションも簡単に出来るようになった反面、思いやりとか、ルールやマナー(ネットマナー含め)を守るとか、そういうものが失われている感じもしています。
私がブログを始めた頃より、今はたくさんの患者さんが勇気を出してこの病気について情報発信をして下さっていますし、体がんのコミュニティーも出来ています(私は参加していませんがm(_ _)m)。
最新の治療法(放射線治療など)も出てきているし、5年前の私の経験では追いつけない部分も出てきているかと思います。
今後のことについては、コメント欄をしめさせていただくことや、メール送信の機能をなくすことも視野に、考えていきたいと思っています。
いま現在いただいているメールやコメントには、徐々に返信していきますので、送って下さった方にはもう少しお待ちいただくことになりますが、ご了承下さい。m(_ _)m
最後に、私は確かに患者ですが、皆さんのカウンセラーでもないし、医師でもありません。
一人に出来ることには限界があることをご理解いただけると幸いです。
管理人・藍琉
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