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カテゴリー

カテゴリー「13-子宮体がん治療(術後)」の49件の記事

術後からの経過記録。

6年目へ…

大変にご無沙汰しておりました。

9月28日の外来で、5年突破&6年目突入のためのCT検査を受けました。

相変わらず、造影剤は気持ち悪かったですが、がん関係の転移はいっさい見当たらず、無事に5年間乗り切ることが出来ました。

が、やっぱり、相変わらず、脂肪肝(苦笑、と、胆嚢結石を指摘されました。
(前々回のCTの時、腎臓の結石かと思ってたんですが、胆嚢の間違いだったようです(苦笑。症状は何も出ていないので、このまま結石は経過を見ていくことになりました。)

そして、脂肪肝…というか、CT受けるための事前検査の血液検査で肝機能が少々悪いという結果が出てしまって、他の項目もこの際だから調べてみましょうと担当医に言われ、
「結果が悪かったら自宅に電話します」
と言われていたのですが、1週間後にその電話が来てしまいました。

体がんから5年経ちましたが、がん関係でなく、また別の病気になってしまいました(苦笑。

この3年、くも膜下出血で倒れた母のためにひた走ってきて、自分のことを二の次にしてきた結果ですね。

別ブログにも書いたんですが、重症化してから見つかることが多い病気だけに、いまの段階で判ったことは逆に良かったのかも知れません。
完治はないし、生きている間ずっと付き合い続けなければいけないと言われてます。
自分がすべて悪いのです。仕方ないです。
重症化しないように、そちらの方も、頑張っていくつもりです。

それから、がん関係に関しては異常はないとは書きましたが、まだまだこの先どうなるかは未知の領域ですし、後遺症についても、担当医はその可能性は低いとは言ってくれますが、リンパ浮腫や更年期症状等もあらわれるかも知れません。
現に、同じく担当医は体がんとは無関係と言い切りましたが、8月の半ばくらいから、右足だけがだるくなる症状が続いています。
実際、リンパ浮腫を患う友人(というか先輩?)は、とても心配してくれています。
市販されている、足のむくみを取るソックスを、ほとんどずっと履いたままでいます。そうじゃないとつらくて、歩くのも車のアクセルペダルを踏むのもつらくなるのです。
左足が全然平気なのが謎ですけどね。。
でも、新しく判った病気のせいというのも捨てきれないので、判りませんが…。

他にも、未だに5年経っても、子どもが産めない現実に嘆いたり(といっても相手が居るわけではないんですけどね(苦笑))、子ども関係の話に入れなかったり、その関連の映画やドラマや小説等も全然読めない、ヨワヨワです。

きっと、生きている限り、これは消えないんだろうなーと。
お腹の傷と一緒にね。
いくら傷あとは薄くなっても、一生、消えないもんね。

しょうがないから、頑張って生きてくか(笑。

術後23回目外来

6月29日、術後外来がありました。

毎年恒例ですが、担当医が変わっていました(苦笑。
もう、慣れっこです;。
中にはずーっと同じ先生に診てもらっている方もいるみたいで…良いなぁ。

1時間くらい待って、診察室に入ったら、久しぶりに男性医師でした。
が、患者をあまり見ないでカルテばっかり見ている感じがします。そんなに不親切という感じではないけれど…。
少し話した後、いつものように内診へ。

前の担当女医さんと比べると、内診の腕は上かな(笑。
そして、いきなりがん検査;。
この前の外来でやった記憶があるのだけど…またですかー(ーー;。
ちょっと痛みがあった…。

エコーで見る限り異常はないとのこと。
で、次回の外来(9月)でCT撮影をすることになった。
5周年をパスするための検査だ。。
午前中CT、午後診察ということで、1日潰れそうです…。

担当医の話だと、5年じゃ終わらないみたい。
10年くらい通院してもらわないといけないです、と言われました。
まだまだ…続くのかぁ。。。

告知から5年…。

2012年4月3日が過ぎました。

私が、この子宮体がんというがんを告知されたのは、2007年の4月3日でした。
(過去記事にも書いてありますが)

告知から、丸5年が過ぎました。

今年の8月22日が来れば、手術から丸5年経過となります。

いままで、いろいろな事がありました。
当時、私を支えてくれた最愛の母は、現在、自らがくも膜下出血という大病をし、一人では何も出来ない重度障害となり、私が支える側になりました。

5年間(増殖症時代を含めると5年以上)、このブログで、いろんなことを書いて公開してきて、いろんな人たちに出会いました。
つい最近も、叱り飛ばしてしまった(苦笑)方もいらっしゃいましたけども;;;、本当にいつもキツイ言葉とか多くて、優しくなくてごめんなさい。
つらい時に、優しくして欲しいとすがりに来たところに、更に厳しいこと言ってしまって、ごめんなさい。

でも、このブログ始めた時から、このスタンスはずっと変わらない。
自分の力で立つということ。
最終的にどんなことがあっても、自分で死ぬ気で考えて自分でいっぱい悩んで、泣いてわめいてもいいから、自分の足で最後は立ち上がって、自分で全てを決断する勇気を持って欲しいということ。
自分の人生なんだもの。自分がどうしたいかを一番に優先して欲しいのです。

家族とか周りの人から何を言われたからって、そう簡単に自分は変えられないでしょ。
だから、自分で変われ、ということ。

人のせいにしない、環境のせいにしない。
自分の中に原因があって病気になったのならば、自分がそれを変えようとしない限りはそのままだ、ということ。
(先天性の理由の場合はまた異なりますから、それは除外してください。)

極論を言ってしまえば、「悩める」って幸せなこと。
悩む間もないまま、手術しなくちゃ駄目って言われる人もいる病気。
そして、あまり数は多くないとは言われてるけど、この病気で亡くなってしまう人がいる現実。

頚がんに比べれは発症率は少ないかも知れない。
でも年々、確実に若年性を含めてなる確率の高い、子宮体がん。
その予備軍にあたる可能性のある増殖症という病気。
国に働きかけてもなかなか受け入れられない(大人数を救うことを国は考えるから)。
だからこそ、経験者の方は声を上げてもらいたい、この病気。
経験した方は、勇気を出して、周りの人に啓発活動をしてもらいたいと私は思います。

告知から5年経ち、手術を受けてもうすぐ5年になる私。
そろそろ役目は終えても良いのかな? と思ってます。
とりあえず、まだこの先どうするかは具体的には考えていませんが…。

私より何年も先輩の友だちが言った。
「私は運が良かっただけだ」と。
病気になって、今でも生きていられるのは、運が良かったんだと。
私もそう思う。
だから、つらいこともたくさんあるけど(子供産めないとかetc)、生きなくちゃ。
生かされた「生」を生きなくちゃ。

病気が判ったばかりの頃の私を支えてくれた皆さんに感謝。
今、私を支えてくれる皆さんに感謝。
生きていることに感謝。

今、たたかっている皆さんに、心からのエールを。。。

術後・定期検診22回目。

大変ご無沙汰していました。

昨年~今年にかけて、アクセス下さった皆様へのお礼や、新年の挨拶等もせずにいましたこと、申し訳ありませんでした。
母の病気関係で、とてもお正月気分等ではなく、また現在もちょっと落ちこむ出来事が続いているため、私自身のことはほとんど構っていられない状態です。

皆様のご配慮のおかげで、メールやコメントの数もかなり減りましたが、それでも返信に時間がかかってしまったりしているのも事実で、重ねて申し訳なく思っております。

ですが、私の言いたいことは、過去の記事にほとんど書いてきましたし、情報自体も古くて今現在の増殖症・体がん治療事情には合わない箇所もあるかと思いますが、少しでも私の体験が皆様のお役に立てれば…と、いつも願っています。

2012年、私の一応の一区切りとなる年が、やってきました。
今年の8月22日がくれば、体がん手術から丸5年経過することになります。
 

昨年の10月の外来で、年3回の定期検診となり、2月24日、その1回目の検診に行ってきました。

が、私、今日は初っぱなからドジを踏みまして…。。
診察券入れを新調したということをすっかり忘れて、病院に行ってしまって(苦笑。
診察券忘れに気づいたのが、病院の駐車場…という;;;。
今から戻ったらとんでもなく遅くなってしまうし…でも診察券ないと自動受付機での受付が出来ないし…と、ダメモトで受付へ行って訊いてみました。
そしたら、診察券忘れでも診察してもらえるということが判明。良かった;;
で、そこで係の方に受付してもらって、婦人科外来へ。

待っている人はまばらで、これは早く診てもらえるかな? と喜んだのも束の間、いつものように時間はどんどんどんどん過ぎていき…(苦笑。
直前で順番前後されるという事態も起き(涙。←複数科受診予約をしてたらしくその時間が迫ってたっぽい。
結局、診察室に呼ばれたのは、1時間20分過ぎ…くらいかな;;;;。

続きを読む "術後・定期検診22回目。" »

術後21回目外来(定期検診)

追記あり。(2011/11/22)

10月21日、術後21回目となる定期検診に行ってきました。

診察の前に採血をするという順番に変わったので、先に採血室へ…。
が、機械のトラブルが発生したとかでだいぶ待たされる…。
大きい病院は、何もかも機械管理だから、それがストップしちゃうと全部動かなくなっちゃうんですよねぇ(困)。
更に、技師さんが居なくて人手が足りないのと、技師さんの中でも普通の注射針しか扱えない人と、点滴用の細い針も扱える人とが居るらしく…私の出にくい血管は当然後者じゃないと上手くいかず…;、更に時間がかかって、結局採血だけで1時間近く使ってしまいました(涙。

その後、診察となったのですが…またまた、だいぶ待たされました…。。
待合も、病気の方と、妊婦の方と、新生児検診の方と…ごちゃ混ぜ。
私の隣に座ったひとは妊婦さん…。
そして、その隣には、赤ちゃん抱えた新米ママ…。
話は次第に出産予定の話になって、隣に居るので嫌でも聞こえて来て…苦しくなって席を立ちました(苦笑。
わざわざ妊婦さん etc が少ないはずの曜日を選んで予約しているのに…意味ない。。
ホント、産婦人科って、摩訶不思議な科だよね。。

私の順番が呼ばれたのは、更に1時間半後くらい。
もうその頃には腫瘍マーカーの数値結果も出ていて、異常は見られなかった。
そして内診、ついでじゃないけど、そろそろ検診しておきましょうと担当医に言われて、がん検査も行う;。
お医者さんの腕によって、ホントに千差万別なのよね;。この先生は少々痛い;。
エコー画像も問題は見られないとのことで、ホッとした。

「だいぶ、薄くなりましたね、傷~。」
と、いきなり術創の話を振られ…確かに1年経った頃の真っ茶色な傷痕に比べたら、かなり薄くなった気がする。
私の少し前に術後2年になった方を診察したらしいけど、その方と比べるとだいぶ薄いですね~って、先生は言ってた。
確実に時間は経っていて、傷痕も過去のものになってるんだ。。
薄くはなってもなくなりはしないから、それはしょうがない。勲章だからね(笑。

最後にもう一度診察室へ戻り、次の予約を決めた。
結局、1ヶ月延びただけの、4ヶ月後にまた受診予約。
でも、年4回と年3回とでは、1回減っただけでも違うなと思う。

さぁ、あと1年、頑張るよ♪

 

以下「続きを読む」に、メールフォームよりメールを頂いた方へ、返信を追加しました。(2011/11/22)


続きを読む "術後21回目外来(定期検診)" »

術後定期検診20回目&二つ目の誕生日・4歳。

私が、子宮体がんになり、子宮と卵巣の摘出手術を受けてから、8月22日で、丸4年になりました。

もう、4年が経ちました。
4歳です^^

4年前、病室からずっと観ていた世界陸上が、今年も開催されています。。
世界陸上自体は2年に1度だけれど、何だかこの大会が、自分の中では特別な感じにいつも思います。

母の看病や面倒にかかりきりの生活なので、今年は特にお祝いも何にもせず、ケーキとかも食べず、22日は過ぎ去っていきました。
だけど、嬉しいです。

7月の終わりに、定期検診に行ってきました。
新しい先生にかわってから2回目。
前回おこなった血液検査、がん検査ともに異常なし、内診もパス出来ました。
8月で4年ということで、今3ヶ月毎に1回の検診が、次回以降から4~5ヶ月毎に1回というペースに変更することになりました。
4年で、やっと、です(笑。長かったな…。

この4年の間に、治療法も少しずつ変化しているようです。
体がんの根治治療は、あくまでも手術のみなのは変わりありませんが、私が診断を受けた頃に比べて放射線治療も進歩しているようで、事情があって手術が受けられない患者さんや、根治目的でない場合に使用される場合があり、効果を上げているそうです。
(NHKさんの「福祉ネットワーク」で紹介されました。)

相変わらず、年月が経っても、子どもが産めない事実や、子孫をのこせないつらさや、病気を理由にしていろんな事(恋愛・結婚等)から逃げてると身内から中傷を受けたり等々…内面はぐちゃぐちゃのままです。
妊娠・出産をテーマにした本や映画など、未だに、ちゃんと読んだり観たりすることも、出来ません(笑。

でも、これは一生付き合っていかなければいけない、心の傷です。
傷って言っても、悪いことばっかでなくて、病気とたたかう、病気と向き合う、病気と一緒に付き合っていく…そういう想いもある傷です。
治らない…治せない、傷。

身体の面では、右足の付け根部分のだるさ、右耳の耳鳴りが、たまに襲ってきます。
だけどそれ以外は何とか大丈夫です。

この夏、日本のあちこちで、いろんな人がいろんなものとたたかい、頑張っています。

同じ病気の仲間たちが、残念ながら、再発してしまって、がんだけでなく、抗がん剤ともたたかっています。
また、新たに体がんと診断されて、手術を受けた仲間たちも、必死に回復への道を目指してたたかっています。
私と同じように、術後の検診に通い続けて、後遺症とたたかっている人たちもいます。
体がんだけでなく、子宮内膜増殖症と診断された方も、一生懸命、たたかっています。

更新が少なくなっても、私の所には、コメントやメール等で不安を語る方々が次々に訪れます。

どうか皆さん、ひとりじゃないと思って下さい。
今この瞬間も、病気とたたかう仲間がたくさんいること、忘れないで下さい。

一緒に…頑張りましょう^^

以下は、メールを下さった方への返信を掲載しています。

続きを読む "術後定期検診20回目&二つ目の誕生日・4歳。" »

術後19回目外来(定期検診)

こちらのブログの更新、大変ご無沙汰してしまいまして、すみませんでした。

twitterでもつぶやいてますが、少々、母の具合があまり良くないので(と言っても病状は安定してますが、いろいろと大変なことが多い…。)、そちらの方にかかりきりになってまして。
いくつかメールもいただいているのですが、お返事書けずに居たりもします。すみません。

簡単な報告だけですみませんが、更新します。

5月6日、3ヶ月ぶりに定期検診に行ってきました。

またまたまた…担当医が替わっていました(苦笑。
しかも、また女医さんでした。
もう1年毎に替わるのが恒例になっているようなので、今後は、主治医でなく担当医という表記にしていきたいと思います;。

ずっと同じ先生に診てもらっている方が羨ましいですね。。
まぁ、相性が合わない先生だったら、苦痛かも知れませんが;。

今回は検診(内診)だけかと思っていたのに、予定外の「がん検査」が行われることになって、少々面食らいました。
ま、体がんの検査の時に比べれば全然痛みとかはないんですけども、それでも人によってクセがあるので、痛みを感じることもあるのです。。
検査だけでなく、内診の腕、も、重要なんですけども。

今回の女医さんは、内診も検査も少々荒っぽい感じでした。
痛みも、ややありました(涙。
医長先生や、最初の担当医師(手術もしてくれた先生)は、本当に腕の良い先生だったなぁと、こういう時に思い出します(苦笑。

エコーもしましたが、特に異常は見られない、とのこと。
6月25日現在、がん検査についての連絡も全く来ていないので、がんについても、血液検査(腫瘍マーカーの値)についても、両方大丈夫ということなのでしょう。

今までの先生は、次回受診の日取りを患者の希望日にしてくれていたのですが、今回の先生はご自分で勝手に決めてしまいました(苦笑。
だいたい3ヶ月後というとこの日ですね、って;。
なので、次回は、7月終わり頃ということになっています。

結局、今年の8月で丸4年になる訳ですが、定期検診の間隔、2ヶ月毎から3ヶ月毎、と1ヶ月延びただけで、このまま終わりそうですね;。

子どものころから入っていた生命保険(ま、子ども保険です)も満期が来てしまい、今、怪我や入院等しても何の保証もなくなってしまった私。
6月16日には37歳の誕生日を迎えました。
リアル世界では誰も祝ってくれませんでしたけど;。
(一部ネットでの友だちが祝ってくれました。ありがとう。)
保険加入等の制限が消えるまで、あと1年と少し。
まだまだ、頑張っていかなくちゃ。

術後18回目外来(定期検診)

2月4日、定期検診に行ってきました。

本当は、1月28日に受診する予定だったのですが、母に関することで少々用事があり、電話して予約日を変えてもらいました。

だからなのか、いつもは1時間は当たり前の待ち時間なのに、病院へ着いて受付終了し産婦人科へ行った途端に順番がすぐ来ました;。
中待合ではしばらく待ったんですが、待った内に入らないくらい短かったです。

前回はいつもの主治医が学会で出掛けていたため、違う先生が診て下さったので、今日は主治医と久々の対面になりました。
いつもの通り、前回の血液検査の結果を聞いて(特に問題無し)、すぐに内診台へ移動しての診察。

内診台では、患部消毒後、エコー診断。
「特に異常は見られないですね」との声にホッとする。
毎回そうだけどね(笑。
お腹に痛みはなかったか、便や尿に問題はなかったか、出血したりはしてないかと質問を受け、全てに大丈夫でしたと答えました。

診察室に戻って、次の検診の予約と、また採血の依頼。
今年の8月で4年になるのね、と。
そうです、4年です…早いような短いような…ね。
が、まだ3ヵ月毎の検診期間、延びません(苦笑。次も3ヵ月後の、しかもGWぽつんと残されたかの様な平日(笑。
主治医はGWだから次に延ばそうか? と言ってくれましたが、私にはGWなんて関係ないので、その日に予約を入れました。
みんな予約外して、空いてるかも知れないしねぇ(笑。

採血で針を2回刺されましたが(苦笑、無事に血管も見つかって、採血終了。
今回は今まで見たことない技師さんでした。
久々に、細いのでなく通常の針と注射器で採血。
いつもは、私の血管が細いから、点滴用の細い針に容器繋いだモノを使われることが多かったんです。
まぁ、刺したところが腫れたり青くなってないだけ、今回は良かったかも知れません(爆。

会計もスムースに終わり、診察・採血・会計トータルで45分ほどで終了しました!
こんな短い時間で定期検診が終わったなんて、すごい珍しい(笑。
もうこんなことはないだろうなー;。

今回も、無事に定期検診クリア出来て、本当に良かったです。^^

術後丸3年突破の為のCT撮影&外来17回目

10月8日に、術後丸3年経過をパスするためのCT検査、および診察を受けてきました。

CT撮影は、午前中。
予約が10時10分~だったため、それより早めに到着し、受付を済ませて待っていたら、予約の時間よりだいぶ早く撮影してもらえることになった。

前回まで、金属製のボタンとファスナーが付いたズボンを着用して来てしまったので、今回はボタンなしのスウェットズボンを着替えとして持って行った。
んだけど、
「別に良いですよ、着替えなくて~。撮影の時に膝くらいまでおろしてもらえれば。」
と、あっさり言われてしまって(笑、結局今回もそうすることにした;。
あと、プラスチックのプチプチ言うボタン付きブラだったのだけど、これも今回ははずさなくて良いよ、とのこと;。なぁんだ;。

で、撮影前に、今度から個室で造影剤用の針(点滴のね)を刺して行くことになり;、それをしてもらってから、造影剤入り注射器を自分で持って(爆、撮影室に入るというスタイルになった;;;;。
何かコワイ ><。

CTの撮影自体は、15分位? で終わり。
今回も、造影剤注入後の、頭からつま先までぶわ~~っと熱くなるあの感じを味わいました…。何度やっても嫌だ。。

終了後、いったん病院の外へ出て、最近また通い出した歯科治療へ…。
が、患者さん混み混みで、断念。。
(あ、ここは、手術前にも来た、例の女医先生の歯科医院です。)
昼食を摂って、午後1時からの診察まで暇をつぶしました。

そして、診察。
今日は、いつも診てくれる主治医が都合で居ないとのこと。。
代わりに、入院中も何度か傷の消毒などでお世話になった先生が診てくれることになっていた。
(ちなみに今回も1時間位待ちました;。)

「お久しぶりです…」と言いつつ診察室へ。
おそるおそる結果を聞くと…子宮まわり、そしてその他の臓器に転移等はなし!
前回行った血液検査も問題なし!
やった、3年、パス!!

――と、それは良いのだけど…。
CTって、やっぱりすごい。こんなことが判ってしまった。

・右の腎臓に1cm未満の結石がある!;;;
・脂肪肝(苦笑;;;;。

脂肪肝は…まぁ、何度か言われてるのです、ハイ…(苦笑。
が、それももちろん問題だけど、腎臓に結石…。。。
先生は、1cm未満だから、痛かったりしてなければ、自然と排出されちゃうこともあるし、早急に治療をする必要はないだろう…ということなのですが。。
っていうか、自然に排出されちゃってくれないかな;;;。

で、今日はCTを撮影したので内診はしないことになった。
いつもの通り、血液検査を行って、本日は終了。
次の外来は、来年1月の予定。

何とか、3年経過をパスして、無事に4年目突入の許可をもらった感じです。
この調子で、ずっといけると良いなぁと切に願うばかり。。

以下は、ちょっとした追記のつもりです。

続きを読む "術後丸3年突破の為のCT撮影&外来17回目" »

2つ目の誕生日II 術後丸3年…3歳になりました。

当ブログにアクセスしてくださる皆様、ご無沙汰しています。
いつもありがとうございます。
管理人の藍琉です。

2010年8月22日を過ぎて、今年も「2つめの誕生日」がやってきました。

3年前のこの日、私は、「子宮体がん」の手術を受けて、「子宮」を失いました。
それ以来、私は、この日を「生まれ変わった日」として、誕生日(6/16)に続き「2つめの誕生日」にして、毎年お祝いしています。

おめでとう、私。


今年の「2つ目の誕生日」は、一人寂しく過ごしました。
去年の9月に母が病気で倒れ、現在も病院に入院中。
その関連で弟も家を出て行ったので、家は私と飼い猫の1人と1匹だけ。

記念日のお祝い、といっても…
毎日病院へ通って母の看病をしている関係で、帰宅はいつも夜7時過ぎ。
ひとりっきりなため、どこかへ外食しに行こうという気にもなれず、かといってひとりっきりでご飯を作るのも億劫で(苦笑、確か、ほか弁買って帰ってきたかな;。
お祝いのケーキもなく、いつもより奮発して、高級アイスクリーム(ハー○ンダッツ)を自分へのご褒美に食べたくらいで終わってしまいました(笑。
そんな毎日でも、生きていられることには、純粋にありがたいなと思います。

手術をしてから3年が経ち、更新も激減している今でも、「体がん」と診断されて、ネット検索の末にここに辿り着く方は後をたちません。
そんな方々からのメール・コメント等が、私の元に今でもずっと届き続けています。
「体がんと診断されて、不安でつらくて悲しいです。」
「自分がこの病気になって初めて『体がん』を知りました。」
「勇気をもらいました、ありがとう。」
「このブログに出会えてよかったです。」


いろんなご意見やご感想をいただくたびに、「ありがとう。」という言葉がとても嬉しいと思う反面…
「体がん」になる患者さんは確実に増え続けているんだな、という現実…
3年前と今と、「体がん」に関する情報や体験談等の数は少しずつ発信してくださる方々が増えてきているとはいえ、情報についてはあまり劇的な変化はないのかな…とも思います。

つい最近、ラジオで偶然耳にしたのですが…
東京大学等で、サルの子宮を使って「子宮移植」の実験をし成功した、というニュースがありました。

関連リンク:後日、削除される場合があります。
朝日新聞社:子宮移植、サルで成功 人への応用視野 東大・慶大など

↑が、将来的に人への応用が可能となれば…子宮をなくした女性でも将来子どもが産める時代が来るかも知れませんね。
でも、ずーっと先のことなのでしょうね…;。
だけど、やっぱり、子宮をなくさなければいけない治療法しかない病気にかかる女性が減る事の方が、子宮移植を待つより確実ですよね。

更新はぼちぼちだし、実生活の状況からコメントやメールの返信が遅れがちになりますが、これからも「増殖症」や「体がん」の情報発信者の1人として、ブログを続けていきたいと思います。
そして、私の出来る範囲で、これからも同じ病気になられた患者さんを励まし続けていけたらと思います。
患者さんでない今は健康に過ごされている女性の皆さんにも、このブログを見ていただいて、少しでもこの病気について知ってくださる方が増えることを願います。

私のこの闘病記が、少しでも皆さんのお役に立てたなら幸いです。
これからも、がんばって生きていきます。

より以前の記事一覧

がん・検診などの情報

  • □国立がん研究センター
    がんの情報は、「がん対策情報センター」の項目の中の「がん情報サービス」の「一般の方へ」というところをクリックすると見ることができます。子宮がんについても情報があります。リンパ郭清後に起こることがある後遺症の一つ「リンパ浮腫」についてのページもあります。
  • □子宮がん検診のすすめ
    国立がんセンターHP内にある、子宮がん検診について詳しく載っているページです。女性の皆さん、子宮がんには2種類あります。頚がんに加え、体がん検査も受けましょう!
  • □がん・ガン・癌スーパーリンク
    いろんながんについてのサイトやブログがリンクされているサイトです。

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RING -つながろう-

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  • □子宮体癌パブリックスクエア
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  • □週刊ぴょんぴょん
    “キャンサー・サバイバー”の大先輩! ぴょんぴょんさんの日常を綴ったブログです。にゃんこの「なちゃん」と「もーちゃん」にも和みますよ♪(体がん)
  • □20代で子宮体癌に立ち向かうミミのブログ
    キャンサー・サバイバーのお仲間であり、色々な苦難(HNPCC)を乗り越えて頑張っている“ミミさん”のブログです!(体がん)
  • □前向きにいこう(*^ー^)ノ
    キャンサー・サバイバーのお仲間、睦月さんの"前向き"なブログです。 いろんなことに頑張っておられます♪(体がん)
  • □うさちょんさんのブログ
    病気が判ってからすぐに「この病気を知って欲しい」という想いで立ち上がってくれた“うさちょんさん”の日常を綴るブログ。一生懸命、病気と、自分と、向き合っておられます。(体がん)
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